こんにちは、おーばけです。
先日Twitterを見ていたら、アラサーのまるみさんというかたの投稿が目にとまりました。
ご夫婦で45歳までに5000万円貯めてFIREするのが目標というまるみさんが日曜日の夜10時放送のMr.サンデーに出演されるとありました。
私がFIREという言葉を知ったのは1年前。
私には一生縁がないことだと思っていましたし、今でも思っていますが、興味があるのでMr.サンデーをみてみました。
ちなみにFIREとはFinancial Independence Retire Early の略で経済的自立による早期退職という意味です。
まず、うやらましく思ったのは、ご夫婦で同じお金の価値観で将来に向けて今を楽しんでいること。
きっとまるみさん夫婦もここまでくるまでにたくさん話合ったり、お互いに歩み寄りがあったと思います。
我が家の場合は、1年前に突然私がお金に興味を持ち始めて、家族はものすごく戸惑っていました。
とくに小学生の息子は、お母さんがお金お金とずっと言ってて怖い!騙されたりしないでよ!とものすごく心配していました。
夫はFIREはもちろんのこと、資産形成について全く興味がありません。
ですが反対もしないので好きなようにやらせてもらっています。
私の考えを夫に強要することは難しいので、好きにやらせてもらえるだけラッキーだと思っています。
そもそもFIREができる人は、実家が資産家などで、お金持ちの人ができるものだと思っていました。
いま、言われているFIREは私が想像していたものとは違うのですね。
アラフォーの私は自分の価値観がひっくり返りました。
7000万円貯めてFIREをした穂高唯希さん。水筒を持ち歩き、ペットボトルの飲み物は買いません。
お金持ちになったからといって、無駄にお金を使うのではなく自分の価値観で自分が使いたいものに優先順位をつけている。
このことに関して、ものすごく共感します。
私は、友達とも遊びたい、洋服も欲しい、美容にもお金をかけたいなどお金を使う優先順位をまったく考えていませんでした。
洋服を買わないチャレンジを半年間してみたり、自分が何にお金を使いたいのか、見極めている最中です。
新型コロナの影響で不要な外出を自粛していたので、外出をしない=新しい洋服を着る機会がないので洋服を買うことがなくなりました。
1年前はFIREという言葉も知らなかったですし、お金について深く考えることもありませんでした。
我が家は昨年はNISAとふるさと納税、固定費の削減に力を入れました。
今年も無駄だと思うことにお金使わない努力と、つみたてNISAをやっています。
資産形成、投資、などたくさんの情報が一気に入ってきて頭の中が混乱しますが
40代になって新しいことを勉強できる楽しさを感じています。
私の親の世代の考えだとお金の話は親子間でもタブーとされていましたよね。
例えば、私の場合は習い事の月謝の金額や家族と外食したときの金額など、両親は絶対に教えてくれませんでした。
最近になってお金の話ができるようになり、当時の両親の想いを聞くことが出来ました。
両親が若い頃は終身雇用や、貯蓄型の生命保険で確実に貯金が出来たり、銀行の預金の金利が5~8%とか今では信じられない時代でした。
無駄づかいをしなければ、特別にお金の勉強をしなくても平和に暮らしていけました。
私は幸せなことに今までお金で苦労をしたことはありませんが、お金の守り方や、増やし方を知らずに40代になってしまいました。
このことは、今の時代に合っているとは思えません。
なので小学生の子どもには小さい頃からお金の話を積極的にしています。
有名なバビロンの法則も読んでもらいました。
お金の話は学校でも教えてくれませんし、親の考えかたが子どもに影響を与えると思います。
今の平凡な生活がずっと続けばいいなと思いながら、この生活を守るためにアラフォーの頭をフル回転していきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!