2023年2月中旬に鍼灸院に行ってきました。(3月中旬に2回目を体験しました。追記あり。)
今までは体の癒しを求めてリラクゼーションマッサージに行っていました。
50歳に近づき本格的に体を大事にしていこうと思っています。
鍼とお灸、なんとなくイメージはありましたが、実際はどんなところなのかかなり不安がありました。
このブログでは初めての鍼灸院に行った体験を書いています。
さて、はじめて鍼灸院に行ってみようと思い立ちましたが、どこに行ったらいいのだろうか悩みました。
初めて会う知らない人に体の不調を伝え、体を見てもらうのですから鍼灸院選びも慎重になります。
私が選んだ決め手を紹介します。
- 通いやすい場所だった
- 女性の鍼灸師さんだったこと(ホームページにお顔が載っていたこと)
- マンションの1室で1対1で施術してくれる
- 料金がわかりやすかった
- ホームページに鍼灸師さんの得意分野や考え方、わかりやすい説明が載っていて鍼灸に対する不安がなく行けそうだったこと
たくさんのホームページを見ましたが、自分と相性が良さそうな鍼灸師さんで通いやすい場所、料金が決め手でした。
まずはカウンセリングから。時間をたっぷりとってくれたので現在の体の不調をすべて伝えました。
つづいて、ベッドの仰向けになり舌診と腹診。不調を伝えた場所を触診していきます。
足から鍼とお灸をやっていきましたが、仰向けになっていたので、どこにどのように施術していたのかわかりません。
鍼の痛みやお灸の熱さは、今、鍼を刺しているんだな、お灸をやっているのかな?とわかる程度の痛みと温かさがありました。
ただ2カ所だけ、右足の親指と人差し指の間、腰に鍼を刺したときだけは、体がビクッとなるくらい刺激を感じました。
お灸も同時にやってくれていましたが、まったく熱くなかったです。(初めてのお灸だったので加減をしてくれたのかも)
施術中はアイロンみたいなもので足、手、胸の間、頭を温めながらやってくれました。
この日の夜は、すぅーっと眠りに入り、とても深い睡眠がとれて、朝の目覚めもスッキリでした。
ですが、次の日は1日中、肩と首がとてもだるかったです。(2回目に行ったときにだるかったことを伝えたら好転反応だと言われました。次の日にだるくならないよう調整してくれました。)
- 肩こり、首こり
- 足のむくみ
- 眼精疲労
- 手足の冷え
- 突然くる不安感
- もうじき訪れる更年期にそなえたい
足の裏のタコにお灸をすること。(鍼灸にもたくさんの流派があるそうです。タコにお灸を勧めないところもあるそう)
鍼灸師さんに1回分のお灸をもらい、次の日に使ってみました。
初心者でも使いやすい台座がついているお灸です。
火を使うので難しいと思っていましたが、簡単に使うことができました。
↓この大和漢の台座灸を使いました。
初めて家で使ってみたお灸、ひとつ難点がありました。
においです。
2日間くらい家中にお灸のにおいがしていました。
髪にも洋服にもにおいがつきました。
そこで、たどりついたのが【浴室】でお灸をする!!です。
この方法ならにおいは浴室だけに抑えることができます。
でも、リビングでゆったりとした気持ちでお灸をしたい時のために、少し高いのですが、煙のでないお灸 せんねん灸を購入しました。
私が行った鍼灸師さんによると、自宅で使うお灸は1個10円くらいのものを探してみたらということでした。
毎日使うお灸は価格が高いと続けられないから。
煙がでないせんねん灸は1個20円台と高めなので、価格の安い大和漢のお灸と交互に使用しています。
次回も行くかどうか…
そこの鍼灸師さんは鍼灸以外のこと、例えば私は白髪が多い悩みもあるのですが、そのことについてこれからの生活習慣で改善すべきことを考えてくれたり、親身になって話を聞いてくれました。
首と肩こりは改善の気配はありませんが、長年のこりを1回鍼灸をしただけで、すっかり治ると思っていないので、また1カ月後に行こうと思います。
また2回目の鍼灸の感想も書きたいと思っています。
最後までご覧いただきありがとうございました。
初めてお灸をドラッグストアやネットで購入されるかたは、温熱レベルに気をつけてくださいね。
私も家族もお灸にのにおいにすっかり慣れてしまい、リビングでお灸をしても気にならなくなりました。
ただ、他人にはにおうと思うので来客があるときは気をつけたいと思います。
生理前の足のむくみと胸の張りは今回はなかったです。
首こりと肩こりは慢性的なものなので、すっかり良くなったとは言えませんが、つらくなるほどのコリは感じていません。
自宅でお灸をすることにもだいぶ慣れてきました。
そこでお灸の本を購入しました。
鍼灸院の先生にどの本がおすすめか聞きましたが、自分が見やすいものにしたらいいよとのこと。
ちなみに私は『お灸のすすめ』を買いました。